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veerncaは、「ちがう」を価値に変え、障害のない働き方をデザインすることを掲げて、障害の有無をこえたメンバーで共同で立ち上げた企業です。
障害は個人のものではなく、社会や環境のあり方・仕組みそのもののこと。あらゆる社会の障害をなくし、だれもが強みを発揮しながら働くことができれば、それはきっとチームのちからになるはず。そんな考えをプロトタイピングしていくために、自社で定義したデザインプロセス「Valuable Design Process」をベースに、ソリューションやワークショップのデザインなどを行っています。

Valuable Design Processの全体概要。インクルーシブデザインのプロセスにおける「観察」ではなく、「共創型対話」を活用しているところを特徴としている。

2021年3月に開催された、世界最大規模のテクノロジーとカルチャーの祭典SXSW2021(サウス・バイ・サウスウエスト)における出展コンセプトの「Blind Power」。視覚障害があるからこそ、できることをコンセプトとして、「moom」と「heart」の2つのコンセプトを提示。

SXSW2021への出展ソリューション「moom」。仮想の「メモ空間」をつくり、まるで部屋にモノを配置する感覚で情報を管理できるツール。
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SXSW2021への出展ソリューション「heart」。想像を楽しむための日常音の投稿・共有SNS。
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外資系コンサルティング会社で実施した、自社内で視覚障害を持つ当事者とのワークショップ。
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